住友生命の「創作四字熟語」2010年版

住友生命保険相互会社では12月9日、1年の出来事を漢字4文字で振り返る「創作四字熟語」の優秀作品と入選作品、計50編を発表しました。 

就職内定率が就職氷河期を下回ったことやタバコの大幅値上げ、記録的な猛暑など、2010年に起こった事件や出来事を反映しています。 

作品を見ると、今年に起こった様々なことが思い出されます。そこで、優秀作品に選ばれた10編のうち、いくつかをピックアップしてみましょう。 

○全人見塔(ぜんじんみとう):都内のあらゆる場所から、スカイツリーの姿を見ることができることを表しています。基となった四字熟語は「前人未到」で、今まで誰も足を踏み入れていないことを意味します。 

○諸牛無情(しょぎゅうむじょう):口蹄疫の感染拡大を防ぐため、大量の牛を処分した事態を表しています。基となった四字熟語は「諸行無常」で、万物は常に変化しており、ほんの一瞬もとどまることがないという仏教語です。 

○愛煙棄縁(あいえんきえん):大幅値上げを機に、長いこと吸い続けていたタバコを止めた人も多いかと思われます。基となった四字熟語は、不思議な巡り合わせの縁を意味する「合縁奇縁」です。 

○就職渇望(しゅうしょくかつぼう):大卒の内定率が、就職氷河期を下回ったことを風刺しています。基となった四字熟語は「就職活動」です。

個人的には、タブレット端末やスマートフォンの流行を表した「一指操電」が面白いと感じました。基となった四字熟語は、奥義や秘法を自分の子どものうちのひとりだけに伝えることを意味する「一子相伝」です。

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