保障の内容を変えるには2つの方法がある
生命保険の保障内容を変更する場合、大きく分けて「現在とは違う生命保険に加入し直す」と「現在の生命保険を続けながら見直す」という方法があります。
【現在とは違う生命保険に加入し直す】
- 転換
- 解約
【現在の生命保険を続けながら見直す】
- 追加契約 受取額・保障の増加
- 特約の中途付加
- 減額 保障の減少
- 特約の解約
転換
転換は、現在乗っている自動車を下取りに出して、新車を購入するようなイメージを持つと分かりやすいかと思います。現在加入している生命保険を下取りに出し、新しい保険の一部に充てるため、全く新規で契約するよりも保険料の負担が軽減されます。
生命保険の場合、下取りに出すのは加入している保険の「積立部分」や「積立配当金」の部分です。下取りに出すと、それまで加入していた生命保険は消滅することになります。
転換により、主契約と特約の組み合わせ・保障金額・保険料の金額・保険料の払込期間・保険期間などを変更することが可能です。
解約
解約は、将来に向かって生命保険契約を解消することです。契約者の意思によって自由に行うことができますが書類の手続きが必要になります。解約によって契約は消滅し、それ以降の保障はなくなってしまいます。
解約によって「解約返戻金」を受け取ることができますが、その金額は保険の種類・契約時の年齢・保険期間・経過年数などによって異なります。一般的に、解約返戻金は払い込んだ保険料総額よりも少なくなります。また、生命保険契約を結んでから短期間で解約した場合、解約返戻金は戻ってこないケースもあります(戻る場合でも少額)。
追加契約
追加契約とは、現在入っている生命保険のほかに、新しく生命保険に加入する方法です。現在入っている保険の不足を補い、保険金や保障を充実させるために加入します。現在契約している分と、追加契約分の保険料を支払うことになります。
特約の中途付加
特約の中途付加とは、現在加入している生命保険に特約をつける方法です。例えば、万一に備えて加入している生命保険に、病気・ケガの特約をつけて保障の範囲を広げるといた目的で活用されます。一般的に、小口の保障額で中途付加をすることが可能です。
減額
減額とは、主契約や特約の保障額を減らすという方法です。減額によって保険料を安くすることが可能であり、保障の一部を解約したものと同じく扱われるので、解約返戻金を受け取ることができるケースもあります。
特約の解約
特約を解約することによって、その分の保険料が安くなります。例えば、加入時には必要だったが、現在では不要となった特約を解約するといった方法があります。解約した特約によっては、解約返戻金が支払われるケースもあります。
